神崎のwikiページへようこそ
- 神崎正美(mail, X, BlueSky:@mkanzaki.bsky.social)
- 岡山大学惑星物質研究所を3月末で退職して、2024年4月からは同所で客員研究員をしています。連絡はこちらのメールアドレス(mkanzaki@me.com)へお願いします。
- wikiなのですが、ブログ的に利用してます。書き込み不可。
- 退職前のwikiの内容をほぼ保持していますが、移動に伴いエラーを生じるページがあり、内容変更・削除されているページが少数あります。
- 投げ入れ堂(三仏寺)とひまわり畑のイラストは「いらすとや」さんから。
近況(最近1週間)
- 9/28 ☁️:今朝は曇りで彗星観察断念。超小型ホットプレートのことをwikiにまとめた。→
- 9/27 ☁️☀️:今朝はCMOSカメラを使って彗星を観察しようとしたが、雲が多くてダメ。リフロー用超小型ホットプレートを実験用の加熱ステージとして使えないかテストした。350度までは使えそう。非常にコンパクト。
- 9/26 ☀️:朝、紫金山・アトラス彗星を肉眼と双眼鏡で見ようとしたが、見つけられず。CMOSカメラ使うかな。Cマウントレンズは中古品なのでキャップがないのが多い。3Dプリンターでキャップを作成した。
- 9/25 ☀️:最近ラマン装置のミニ改造で光学系がズレたので調整した。入射レーザー側の調整にオートコリメーターを使ってみた。スペックルノイズがあるので難しいが、以前よりはマシになった思う。
- 9/24 ☀️:紫金山・アトラス彗星を見る準備をしておくか。家からは東側が見やすいので、9月中がチャンス。
- 9/23 ☁️☔️:散歩。DFT計算の入力ファイルを準備。
- 9/22 ☔️:488 nmラマンの対物レンズ上のケージキューブのネジが1つ外れないので交換したが、そのために周りを解体しないといけなかった。急に秋になった。
近況selected
- 9/21 ☀️:488 nmラマンでグランートンプソン偏光子をアナライザーとして取り付け・取り外しできるようにした。光学的等方体ならこれの回転だけで偏光測定(HH,HV)ができます。
- 9/19 ☀️:iOS 18, macOS Sequoiaにupdate。ラマン測定。加熱ステージが650 Cでヒーター線切れた…
- 9/12 ☀️:488 nm顕微ラマン分光装置の対物レンズ上部にPC制御できる回転マウント(ELL14)を組み込んでみる。可能だったが、実際に装置本体に取り付けるにはちょっとパーツが足らず注文。来週届くので再度テスト予定。
- 8/20 ☀️:PDielecの3D Viewerで作成したcoesiteの520 cm-1ラマンモードのgif動画作成してみた(PDielecの使用法メモ)。ph.xで計算して、dynG.pyでdynGファイルを作成。それをPDielecで読み込んだ。
- 8/14 ☀️:PDielecで使う*.dynGファイルを既存の*.dynファイル(+pwの出力ファイル)から作るpythonスクリプト(dynG.py)を作った。
- 8/7 ☀️:EXPOの新しいバージョンが7月に出ていたが、ちょっと問題がありそう。詳しいことを新しいEXPO-2.2.26にまとめた。8/21時点で問題直ってない。
- 6/9 ☁️:PDielecでQuantum Espressoのph.xの出力を使う方法をまとめた。PDielecの使用法メモ
- 5/31 ☁️:最近見つけたサイト:OpenRaman ラマンを安価に自作するプロジェクト。ソーラボパーツを主に使用している。安価にするために使うレーザーに色々と工夫と試行錯誤をされている。
- 5/13 ☔️☀️:午後晴れてきたので再度黒点を撮影してみたが、巨大な黒点は既に端の方へ移動していた(下の方にわずかに見えた)。今回はMiltol 200望遠鏡(D=50,f=200)を使った。画像
- 5/11 ☀️:実験室の光学パーツ等を集めて簡易望遠鏡を作って、太陽を撮ってみた。フォーカスが悪いが、巨大黒点が写っていた。画像
- 5/10 ☀️:EXPOでのRietveld法を使うデモ動画をEXPOでRietveldに追加。
- 4/19 ☀️:マイクロセラミックヒーターで作った高温ステージはちょっとした自作にまとめた。→
- 2024/3/26 ☔️:共著論文が出た。これはhydrous enstatiteをNMRで調べたもの。水の溶解機構の決定版となるはず。インターンプログラムで一部やったもの。
- 2023/8/7:曇り。研究所名誉教授の松井義人先生が亡くなられたという知らせがありました。私の修士課程の指導教員でした。ご冥福をお祈りします。
以前展示室のために作ったものたち
- 展示室を作って、偏光顕微鏡、仮想現実砂箱などを設置しました。それらは、ARsandbox作成, ちょっとした自作などでも紹介してます。なお、2024年4月1日以後の展示室の運用については私は関与してません。
- 私が準備した展示室用装置類
- ARsandbox作成 拡張現実(AR)を使った砂箱。本体は全て自作。貸し出しもしてます。
- 自作偏光顕微鏡 自作の偏光顕微鏡と薄片観察(自動試料回転ステージあり)
研究成果について(論文、研究者データベース等へのリンク)†
- WebofScience Web of Scienceへのリンク。元々Researcher IDだったが、Publonに変わって、今はWeb of Science…
- Mendeley Mendeleyへのリンク。
- ORCiD ORCiDへのリンク
- Scopus Scopusへのリンク
- Pure Pure Elsevierへのリンク, 研究所全体、構成員のoutputも見える
- Google Scholar Google Scholarでの私の論文リスト(アブストラクトなども含まれるので指標がインフレ気味だが、雑誌以外に出した論文の引用数が分かる利点がある)
- Researchmap Researchmapの私のページ
学会発表(Researchmapへのリンク)
最近出た論文†
- Xue, X., Kanzaki, M., Djirar, A. and Gregson, C. (2024) Incorporation mechanisms and infrared absorption coefficients of water in MgSiO3 orthoenstatite clarified via comprehensive NMR and vibrational spectroscopic measurements, and first-principles calculations, Contributions to Mineralogy and Petrology, 179, 33. web published.リンク 3、4番目はインターン学生。4番目の方はJSPSサマープログラムでも再来日した。
- Xue, X., Kanzaki, M.(2024) Correlation between Si-Al disorder and hydrogen-bonding distance variation in ussingite (Na2AlSi3O8OH) revealed by one- and two-dimensional multi-nuclear NMR and first-principles calculation, American Mineralogist, 109, 858-871. 論文
- Kanzaki, M. (2023) Pressure-tuned correlation field splitting in phase A (Mg7Si2O8(OH)6), J. Mineral. Petrol. Sci., 118:012 論文 解説2023-1.
- 神崎正美. (2022) メラノフロジャイト中のCO2分子の分布(最近の研究動向), 日本結晶学会誌, 64, No.3, 205-206. https://doi.org/10.5940/jcrsj.64.205(原著論文ではありません)
- Kanzaki, M. (2021) Raman spectroscopic study of pressure-induced phase transitions in tridymite modifications, J. Mineral. Petrol. Sci., 116, 245-250. 論文 解説2021-1
Last-modified: 2024-09-17 (火) 16:21:38