import hoge.dat 0 ','これはhoge.datをASCIIファイルとして読み込む(0)、区切りはコンマを指定。','がないと、デフォルトのtab区切りになります。これをマクロに書きこんでおいて、コマンドラインからPlot2を起動する時にこのマクロを引数として与えると、マクロからhoge.datが読み込まれ、パターンのプロットができます。terminalから与える場合のコマンドは以下のようになります。これをPythonスクリプトの中から実施しています。plot2.macroがPythonスクリプトが出力マクロになります。
> Applications/Plot2x.app/Contents/MacOS/Plot2x -m plot2.macro -q no -h no
以下はデータポイントの表示の設定の例です。
bstyleysticks yes 4 bstickcolor 0 0 0 4 1 bsticksize 5 4
バッファー4のデータをy方向stick表示、色は黒、サイズは5 pixelと指定しています。これは回折線位置を示すために使っています。もちろんPythonの中では、4の部分は変数にして回しています。bstyleysticks以外にbstylesymbols, bstylelinesとかがあります。
# axis attributes setaxis yes yes no no range 1 5 120 range 2 -1000 10000
これはプロットのスケーリングで、range 1は横軸、range 2は縦軸。実際に与える値は、hoge.gpdを読んで、横軸縦軸の最大、最小値を求めてから設定することになります。
atext bottom "2theta / degree" : atext left "Intensity / a.u."
これは軸につける名前や単位の設定です。
./gpd2plot2.py $sample.gpd &を追加しておくとRIETAN-FPの計算後、自動的にプロットしてくれます。