EXPO2013使用方法 の履歴(No.1)


EXPO2013の使用方法 created 2014 1/6 (updated 2015 1/8)

EXPO2013について

直接法

使用方法

データの準備

解析では粉末X線回折データをまず準備する必要がある。テキストファイルで角度と強度が1行毎に書かれているもので十分。なお改行はMac形式では読み込めないので、Windows又はUNIX形式にエディタ等で変更する。Superflip_plus_Foxに置いているforsterite強度データはEXPOのXY形式で読み込める。なおファイル名を*.xyと変えた方が無難。

データ読み込み

EXPO2013を起動する。ファイルメニューからNewを選択。New Projectウィンドウが開く。ここの2番目のProfile Counts filenameのところで、フォルダアイコンをクリックして、ファイル選択ダイアログで使用する粉末回折線データを選ぶ。ここではforsterite.xyを読み込む。ファイルに問題があるとエラーがでる。正常に読み込まれれば、3番目のRangeの角度範囲が今読み込んだファイルの値に設定される。もし高角側の強度が弱く解析に含めたくない場合等には、このRangeで解析に実際使う角度範囲を設定することができる。forsteriteでは10-80度と設定した。4番目のSourceで測定に使用した線源を選ぶ。デフォルトではCu Ka1になっている。forsteriteの場合はこのままでよい。Ka2ピークが存在する場合は、K Alpha2 Correctionをチェックする。その他下の方はこの時点で設定する必要がない。Saveをクリックする。ここで作られたコントロールファイルは*.expとしてセーブされる。ダイアログがでるが、問題なければGoをクリック。何か間違えたところがあったらEditをクリックすると*.expファイルを直接編集できる。

ピークサーチ、指数付け

空間群推定

NTREORのオプションなど

ピーク強度抽出 %extra

位相決定

構造が得られなかった場合

POLPOについて

RAMM法について

注意点

解析例