試料は白金皿に入れて穴に置き、ジャンクションが皿の底に接触するようにする。白金の皿は、Depth of the Earthという会社が作っているQuick Pressに付属してきた、白金箔からリッドを作る治具(パンチ)がちょうどいい形状の皿を作るので、それを流用して作っている。この実験では10 mgくらいの試料を使うことを想定している。これは結構少ないが、高圧合成試料の測定を考えているためである。参照試料にはアルミナを使う。なお、S/Nを上げるために、皿を使わずに試料で熱電対ジャンクション部を直接埋めることも試している。